ドクターブログ たくさんの小さな光に囲まれて

「日々清々」の記事一覧

2022年09月09日 どや顔のお医者さん

 おしっこが近くなる。夜何度も目が覚める。老眼で読みづらい。聞こえづらい。(聞こえないのではなくて、言葉の聞き分けが難しくなる)たまにむせる。あちこちが痛くなる。云々    診察室の「おじいさ…

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2022年08月23日 死なないで きっとあなたは誰かの大切な人

芸能人の自殺のニュースが断続的に続いた。きっとそれに心を揺らされている人たちもいるのだろうと想像する。  これまで心療内科医として私は少なからず患者さんたちの「死にたい」に向きあってきた。そこで…

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2022年05月09日 奪われる命の痛み

3月は私にとって、東日本大震災という自然の猛威の前に多くの命や財産そして生活を奪われた人々に心を寄せる月だったけれども、それにロシアによるウクライナ侵攻が加わってしまった。そして、4月も過ぎ5月に…

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2022年03月01日 忘れてはいけないこと

11年前のあの時から、3月は私にとって鎮魂の月になった。  未曾有の大災害の東日本大震災。繰り返される震災の報道に心を痛め、福島県白石の親戚のことを母と電話で話していた翌日、震災から4日後に母が…

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2020年03月11日  3月11日 9年前のこの日

 この日、東日本、特に東北の太平洋側を襲った津波という未曾有の災害、そして生まれた数え切れないほどの悲劇。新聞でテレビでその凄まじさが露わになっていく日々に同じ国民として、その事実を知らなければな…

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2013年04月17日 介護療養型老健あづまの里は一歳になりました

 我妻病院が79年の歴史に幕を閉じて、在宅支援診療所ホームケアクリニックあづまと介護療養型老人保健施設あづまの里に変わってから、一年が過ぎました。外来部分はクリニックとして在宅医療に力を入れ、24…

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2010年11月30日 「嵐」と「瞑想」

 最近。私のハマっているものは「嵐」と「瞑想」です。    昨年の「死の臨床研究会」で高山市にある千光寺住職の大下大圓先生の指導するスピリチュアルケアとセルフリラクセーションの講義と実技のワー…

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2010年07月21日 幸せのレシピ

雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ 後略         (宮沢賢治)  若い頃、この詩をがんばりやさんあるいはとても「よい子ちゃん」の詩と読んでいて、とりわけ感動し…

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