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年頭のご挨拶

カテゴリー:ご挨拶 更新日時 2022/01/01

あけましておめでとうございます。

コロナ禍の中、多くの方々が感染の防御に自らを慎み、また医療・介護の職にある方々にはその対応に心を砕かれた一年が過ぎました。足寄という北海道の僻地であっても、昨年の前半は業務維持計画の策定と法人内の体制作りに明け暮れる日々であり、その後の各地でのクラスター発生のニュースを耳にするたびに明日は我が身かと不安を感じる日々でもありました。幸い足寄町においてはワクチン接種も順調に終わって穏やかな年末となりました。

 

今年は祖父の我妻茂治が足寄に開業してから八十八年目にあたり、病院から在宅療養支援診療所(無床)と介護療養型老人保健施設(50床)に業態変更をして十年目になります。

振り返れば私たちは第二次世界大戦を経て、良い時も困難な時も越えて、今ここに在ります。そして、その時代時代に呼応して困難に向きあいながら乗り越えてきた歴史でもあったように思います。この地で八十八年の歴史を刻むことができたことは文字通り「有り難い」ことであって、地域の方々には感謝の思いしかありません。

改めて心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

業態変更するにあたり、思い考えたことは共にこの地を支え、暮らしてきた方々を支えるために自分たちがどう在れば良いのかということでした。年を取っても病や障がいを得ても穏やかに自分の人生を生ききれるようなお手伝いを三意会がしたいと思いました。

 

「地域に開かれ 共に創り上げる医療・介護」

「地域と共に 豊かな命を支える医療・介護」

 

業態変更した際に作り直した三意会の理念です。

因みに三意会のキャッチコピーは先代の院長池田裕次がこだわった「健康・希望そして・・・愛」(ベタですみません)

 

人口の減り続ける地域において、これからも私たちは「地域と共に」の思いを抱きながら、患者さんや利用者さんそしてスタッフのいのちと暮らしを守っていけるよう、八十八年間連綿と続いてきた思いを繋いでいきたいと思っています。

 

      去年今年貫く棒のごときもの   高浜虚子

 

有名な高浜虚子の句です。新年の季語である「去年今年(こぞことし)」を見事に活かし、人生の奥深ささえ感じられます。 

さて、振り返って私に去年今年に貫く棒のごときものがあったかなかったか、ですが、三意会に連なる方々の安心と幸せを願う気持ちが私の「棒のごときもの」であったかなと改めて思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 3月11日 9年前のこの日

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