続　師長を育てるナース達

カテゴリー：blogのこと　更新日時　2007/12/13

日記を書き続けて14年になる。3日坊主の私としてはめずらしいが、10年日記なので、去年の今日は、おととしのの今日は何があったかな～と、読み返すの が楽しみでもあり続いている。　「10年日記」2冊目の1年目、2003年11月28日にはかなり厳しいことが書いてある。そのまま書き写す。「コスト チェック後、スタッフと鳥せいへ。”歯車がかみ合っていない””婦長は一人で転がっていればいい！”胸にきた。今の病棟はバラバラ、みんなゴメンネ！」。 たった4行だけどその時の状況、切迫感が手に取るように思い出される。　言ってくれたのはナースＭさん。「婦長は何を考えているかわからない！」とも言わ れた。彼女は体当たりでぶつかってきていた。ダメ婦長に悩み苦しむのはいつの時代もスタッフ達。なんとかしてよ～との悲鳴にも近い叫びを聞きながら、変わ ることも変えることもできずにまた何年かが過ぎていく。　最近Ｍさんの悲鳴が聞かれなくなった。昨日の詰所会議では、いつの間にこんなに成長したんだろう 　とびっくりするくらい、うまく会議を運営していた。　ダメな婦長を支え、なんとか一人前の師長らしく成長できたのは、あの時のあなたがいたから、そして 今も一緒にいてくれるから…　ここまで育ててくれてありがとう　これから一緒にお願いしますね！