事故防止学習勉強会をしました。

カテゴリー：介護療養型老人保健施設　あづまの里　更新日時　2019/02/22

2019年2月8日、18日の2回、同内容で後期の事故防止学習勉強会を開催しました。

2日間合計で36人（運営スタッフ除く）が参加しました。

毎年行う、1年間のレポート集計による当施設の事故ひやりはっとの傾向等を発表。

その後、今回は事故・ひやりはっと報告書の有効活用をテーマに事例検討を行いました。

提示した事例に対して、グループで話し合いながら報告書を作成。原因や対策なども検討。

終了後のアンケートでは「事故・ひやりはっとの傾向を知った」「報告書の書き方が解った」「分かりやすいように書くのは難しいと思った」等の感想をいただきました。

利用者に何が起こり（起こりえて）、何が問題だったのか。

単純に職員のミスの報告ではなく、利用者の視点で何が起こったのか。

何のために再発防止をしていくのかを個人ではなくチームで意識し、端的に必要な要点がまとめられた報告書が書けることで、重大事故の未然防止につながると考えています。

今回、事例検討を通して報告書を作成してもらいましたが、共有できる報告書を書くのが難しいという感想もありました。

今後、このような研修を積み重ねていき、日常的に報告書や記録が有効活用できるスキルが身につければいいと感じました。

 

老健あづまの里　事故防止検討委員　O