平成30年度　虐待防止勉強会

カテゴリー：介護療養型老人保健施設　あづまの里　更新日時　2018/05/22

ブログをご覧の皆様、こんにちは！
4月27日と5月9日に虐待防止推進委員会主催の勉強会を行いましたのでご報告します。

 

今年、介護報酬改定の中で身体拘束に関する部分の大きな変更があった他、12年ぶりに高齢者虐待防止マニュアルが刷新されました。
高齢者虐待防止に関して、介護施設ではシステムの見直し、職員の教育、虐待防止に取り組む姿勢や職場風土に至るまで多くのことに取り組む必要があります。
 

勉強会の中では、高齢者虐待の定義である5類型の説明の他、その具体的な内容についても紹介しました。今回のマニュアル刷新では、各類型における具体的内容について、より詳細かつボリュームも増えています。
その他、虐待と不適切なケア、身体拘束に関しての基本的な講義のあと、グループワークを行いました。
グループワークでは毎年恒例となっている委員会作成の動画資料をもとに、「より適切な言い回しに置き換えよう！」をテーマにロールプレイによる発表も行いました。

 

高齢者虐待は、大変重たい印象を受けるテーマです。
ですが、介護や医療に携わるものとして、無関係であることは絶対にありえません。
虐待防止に一番大切な事は『何が虐待であるかを知ること』。

利用者様が健康かつ安心して生活していただけるよう、これからも真摯に取り組んでまいります。